チャクリキ・ジャパン古河オランダ生まれの格闘ジム

2015年

  • 01稽古収め
    2015.12.26
    道場にとっても私にとっても怒涛の2015年があっという間に終わろうとしている。良くここまで来たなぁと師範の感慨深い思いが今日の1000本突きに込められていたようだった。
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  • 02第6回冬季昇級審査会
    2015.12.25
    昇級審査が行われた。前回の昇級審査会では4人の道場生がオレンジ帯を手にしたが、それからわずか3ヶ月足らずの審査会である。
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  • 03最高のプレゼント
    2015.12.16
    秋季昇級審査会より3カ月。師範より12・25に第六回の審査会決定が告げられた。今回は全員対象として、オレンジ帯を貰った子供達には時期尚早に思えた決定に場内が沸き立つ。
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  • 04第二道場がオープン!
    2015.12.09
    新天地より8カ月。少年部、キック共に参加者が増え手狭になったチャクリキジャパン古河で、遂に第二道場がお披露目となった。
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  • 05ヘッドギアを付けて
    2015.12.02
    今回少年部では、成人女性2名の体験者が子供達と一緒に稽古に参加した。基本の柔軟では、やはり子供達の身体の柔らかさに体験者も驚きながら一生懸命、喰らいつく女性の底力を感じた。
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  • 06騎馬立ち
    2015.11.25
    毎回変化のある稽古に子供達もマンネリにならず、一生懸命取り組んでいる。柔軟から二人一組での腹筋を淡々と行い、基本稽古の最後に騎馬立ちのトレーニングをした。
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  • 07師範のいう上達の喜び
    2015.11.18
    小雨が降る肌寒い今回も道場生は変わらず元気に稽古に参加していた。膝蹴りから移動稽古と基本が続く。前回覚えた後ろ回し蹴りを最後に全員で練習した。
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  • 08ガードを下げるな
    2015.11.11
    11月11日、ハロウィンも終わり、世間では「ポッキーの日」「プリッツの日」等呼ばれるが、ここチャクリキジャパン古河では余り関係なかった。(笑)
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  • 09いじやける
    2015.11.04
    茨城、栃木地方では、「いじやける」とか「せやける」という言葉があるが、苛立ちを表現する特に年配の方は良く使う言葉である。型を指導するのもその連続で楽じゃない。
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  • 10押して忍ぶ
    2015.10.28
    だんだんとオレンジ帯の鮮やかさが馴染んできたチャクリキジャパン古河。本日は、1時間みっちりと型稽古を行う。冒頭より相澤師範より先手の挨拶という大事な話が聞けた。
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  • 11先生ありがとうございました
    2015.10.21
    本日、鈴木淳也先生がチャクリキ古河を訪れ、一年ぶり合同練習が行われました。チャクリキ古河代表の相澤宏使師範とは古くからの友人である鈴木代表、熱の入った合同練習が行われました。
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  • 12正しいことを楽しく
    2015.10.14
    ”正しいことを楽しくやる”それが大事なんだと感じる最近のチャクリキ古河。確かに正しい事だけやっていても続かないし、うまくいかない事が学校でも、会社でも往々にしてある。
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  • 13昭和の親父
    2015.10.07
    「発力」(はつりき)の基本技を説きながら基本稽古が始まった。今回も最後に、師範から学校等でのイジメというテーマでこんな話があがっていました。
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  • 14帯をもらうということ
    2015.10.02
    さて、先般より昇級審査も無事に終わり、その授与式が本日行われました。子供達の努力の甲斐あって、4名全員
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  • 15第5回秋季昇級審査会
    2015.09.25
    移転後初の昇級審査会があると聞きワクワクして取材に駆け付けた。
    序盤から柔軟と筋力審査が始まり、
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  • 16ごめんなさいとありがとう
    2015.09.16
    久々に師範が稽古終了後に改まって口を開いた。一斉にピリッと背筋が伸びる。世の中には、頭では分かっているけど
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  • 17やっぱりやるんだ
    2015.09.09
    栃木県では50年に一度と言われる台風17・8号が関東地方を直撃した今回。少年部は、早い段階で中止が我々にも連絡が入った。
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  • 18スポーツの秋
    2015.09.02
    今年は異例の猛暑が続いた夏、幾分過ごしやすくなった最近色々なことに挑戦し易くなってきた。世間ではスポーツのと言われる所以も納得できる。
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  • 19あの二人が現れた!
    2015.08.29
    昨日、移転後初のビッグイベントとなります、「ピーター・アーツ選手&ノブ ハヤシ選手ファン交流会」を行いました。あいにくの曇り空でしたが、盛況のうちに終了することができました。
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  • 20もうやめよう。もうできない。
    2015.08.26
    腕立て伏せ10回、8セットと子供達には地味にキツい基本稽古の中で、みんなの表情も苦しくなってくる。
    もうやめよう。もうできない。は自分に
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  • 21型を打つ
    2015.08.19
    人が見ている前で型をするのは緊張するし、普段通りの動きができないものだ。解釈も難しく、複雑に考えてしまうと、その広がりにも気づけない。
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  • 22日テレ全国放送出演!!
    2015.08.09
    ドージョーチャクリキ・ジャパン古河の少年部練習生、駒形敏陸くん、井原航太くんの両選手が日本テレビの全国放送に登場します。
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  • 23ジェロム・レ・バンナ選手
    2015.08.08
    相澤師範がジェロム・レ・バンナ選手を撮った写真です。この写真がゴング格闘技のTwitterで紹介されると大反響を呼び、フジテレビの「めざましテレビ」でも紹介されました。
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  • 24今できることを
    2015.08.05
    つま先とかかとに重心を感じる稽古
    からスタート。地味に見えるが大人
    でも中々難しい。
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  • 25角度を変えれば伝わること
    2015.07.31
    本日も蹴り中心の基本稽古をみっち
    り、とことん行った道場生たち。
    相手がきたらこうと実戦向きの稽古
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  • 26当たり前のことを・・・
    2015.07.22
    一番難しい事は当たり前のことをしっかり行うこと。
    ”できると思ったらやれ!”
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  • 27 何度でも何度でも
    2015.07.15
    柔軟で始まった今回も基本稽古。”一本一本をきちんと”といつも以上に取材陣にも熱が伝わる指導が飛び交う。
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  • 28 新地で3カ月
    2015.07.08
    4月よりスタートした新生チャクリキ・ジャパン古河ですが、早3カ月が経過し、徐々にスタッフ・生徒さんも新地になれてきました。詳細はこちら
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個人情報の取扱いに関する相談窓口
ドージョーチャクリキジャパン古河
〒306-0004 茨城県古河市雷電町
11-33 日翔ビル内
代 表 相 澤 宏 使
Tel.0280-23-1331
お問い合わせ



館 長

  • 【 相澤 宏使 】
    ドージョーチャクリキ師範
    チャクリキ武術参段
    極真空手弐段

     

    2012年退館後、急性骨髄性白血病を克服し、リング復帰を目指すノブハヤシ館長と再会、稽古をともにする。

    2013年、ドージョーチャクリキ・ジャパン古河を開設、同年9月代表就任。現在は来日するトップ選手などの、トレーニングパートナーも務める。

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12/26/2015

道場にとっても私にとっても怒涛の2015年
があっという間に終わろうとしている。
良くここまで来たなぁと師範の感慨深い
思いが今日の1000本突きに込められて
いたようだった。言い換えれば何か宿って
いるような道場内の雰囲気。師範が講師を
預かっている宇都宮大学の空手部の皆さん
も応援に駆け付け、広くなった道場が、熱気
とオーラで狭々しくファインダーに写った。
厳しくも温かな相澤宏使の精神を受け継ぐ
宇大生と道場生。最後には2名の臨時昇級
試験も行われ、今年最後の稽古が終了し
た。終了後は全員で第一道場、第二道場を
丁寧に大掃除し、駐車場でバーベキューを
行ったようだ。昨日の自分より今日の自分。
今年よりも来年と年の節目に誰もが身の
引き締まる日となったように感じる。












12/25/2015
昇級審査が行われた。前回の昇級
審査会では4人の道場生がオレンジ
帯を手にしたが、それからわずか
3ヶ月足らずの審査会である。
一人一人が持てる全力を尽くして挑
む姿に見ているこちらの手にも自然
と力が入る。特に圧巻だったのは最
後に行われた翔くんと相沢師範の組
み手であった。
「もっと来い」「もっとできるぞ」
師範の言葉に応え連打を繰り出す
翔くん。
設定したタイマーの時間はとうに過ぎ
、鳴り止まないアラーム音の中、打ち
合い続ける2人の姿を、固唾を呑んで
見守る他の道場生達にとっても、言葉
では伝えることのできない、大切な何
かがこのかけがえのない時間の中で
伝わったように感じた。
学校では教えてくれない何か、でも生
きていくための強い力となるような何か
を、この道場では着実に教えてくれる。
心に残る昇級審査会だった。
12/16/2015
秋季昇級審査会より3カ月。師範より
12・25に第六回の審査会決定が告げ
られた。今回は全員対象として、オレ
ンジ帯を貰った子供達には時期尚早
に思えた決定に場内が沸き立つ。
今年一年を早々と振り返ってみても、
良い事、悪い事いろんなことがあった。
子供達も誰一人欠けることなく一生懸
命稽古に打ち込んできた。そんな思い
を、そんな努力を相澤師範は一糸報い
たいとそんなタイミングで提案をしてい
るように思えた。
また、26日(土)には稽古の締めにバー
ベキューも企画して大いに今年を振り
返りたい。
道場の子供達が、いつか大人になった
時、この師範の思いが最高のX'masの
プレゼントと感じて欲しいと願ってしまう。












12/09/2015
新天地より8カ月。少年部、キック共に
参加者が増え手狭になったチャクリキ
ジャパン古河で、遂に第二道場がお披
露目となった。同ビル内の最上階、今
までよりも広い道場で駆け回る子供達。
片づけと掃除を全員で入念に行い、稽
古を開始した。
保護者も含めて気合いの入った雰囲気
の中で1000本突きを見せ、往復ダッシ
ュを行う道場生達。最後には組手をした
いと子供達からその気合いの程が伺え
た。
その後は、キックの練習生達が、新品
のサンドバックを全員で吊るし、やはり
気合いの入った初蹴りを全員で入れて
みせた。
いつも以上に師範の目が輝き、はしゃ
ぐ姿。この日を待っていたかのように
いきいきとしていたように感じた。
全国に多くの道場がある中で全員が
協力して道場を盛り立てていける場
所がある。何か面白いことを仕掛け
る道場がある。
そんな声がいつかどこかで聞こえて
くるような期待をこの道場にはしてし
まう。












12/02/2015
今回少年部では、成人女性2名の体験者
が子供達と一緒に稽古に参加した。基本
の柔軟では、やはり子供達の身体の柔ら
かさに体験者も驚きながら一生懸命、喰ら
いつく女性の底力を感じた。
キックでは、男性女性ともにスパーリング
も行うようになってきており、ヘッドギアを
付けて本格的な対戦を見せつけられた。
いろんな形で女性が目まぐるしく格闘技
にのめりこむ理由が改めて感じ、驚愕と
称賛を世の女性達に送りたい。

 

 

 

 

 

 

 












11/25/2015
毎回変化のある稽古に子供達もマンネ
リにならず、一生懸命取り組んでいる。
柔軟から二人一組での腹筋を淡々と
行い、基本稽古の最後に騎馬立ちの
トレーニングをした。2人ペアで上の人
を支えることで、カラテに必要な足腰の
筋力を鍛える。私も恥ずかしながら初
めてこの”騎馬立ち”という言葉に触れ
た。筋力を鍛えることも大切なこの鍛
錬ですが、カラテに必要な足の裏で体
重を感じながらスムーズな重心移動を
するためにも欠かせない。幼少の頃な
にかで、大山倍達総裁と弟子複数人
との組手を見た記憶がある。四方から
突いても引いてもビクともしない体重移
動に子供ながらに興奮した覚えがあっ
た。握り3年、立ち3年、突き3年とは、
総裁が空手の門に立つ為の格言とし
て空手を知らない私でも耳にしたこと
がある。それほど、立ちの境地とは奥
深く、大の大人が黙々と続ける鍛錬で
あると実感している。
話は戻り、全員が立ってポーズを決め
るまでは続く今回の過酷な稽古に、親
達も落胆と歓喜の息が漏れていた。
道場内が一体となりそれをやり遂げた
瞬間、師範からは「いい写真撮れまし
たか!?」と物凄く高いテンションで迫
られこちらも「ハイ!OKです!」と何か
全体の一体感を感じられホッコリでき
た。休憩後は、組手を行い、最近覚え
た後ろ回し蹴りや自分が苦手な技も
意識して皆なが使い始めている。
ガードが下がりすぎる子には、全員で
ガードの指示を叫んだり、ジェスチャ
ーで教えていたり今まででは考えられ
ない光景が客観的な視点で感じられ
る。2020年東京オリンピック。有力視
の空手が益々楽しみになってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 












11/18/2015
小雨が降る肌寒い今回も道場生は変わ
らず元気に稽古に参加していた。
膝蹴りから移動稽古と基本が続く。
前回覚えた後ろ回し蹴りを最後に全員
で練習した。練習も段々にレベルアップ
しており、牽制やガードの基本等、大人
達もつい頷いてみてしまうような解説が
所々で見受けられた。
後ろ回し蹴りに代表されるように、人の
運動理論は、上半身と下半身が一対で
そのどちらかに集中が偏ると上手く回転
ができない。良い意味でも悪い意味でも
子供達はとても素直で、それを体現して
いたように見えた。師範のアドバイスが
一たび入る度に修正されるフォームが
また見事に綺麗にまとまっていく。
出来ない子は必至に悔しがり、出来た
子はハニカミながらもその後の自主練
の目つきが変わる。やはり上達する喜
びは老若男女、人類全てが実感できる
ものなんだろう。
練習が終われば、下の写真のように無
邪気になる皆にほっこりした秋の夜でし
た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 












11/11/2015
11月11日、ハロウィンも終わり、世間で
は「ポッキーの日」「プリッツの日」等
呼ばれるが、ここチャクリキジャパン
古河では余り関係なかった。(笑)
本日も相澤師範から熱い激が飛ぶ。
今回のテーマは空手・キック共通して、
これだったと思う。”ガードを下げるな!”
素人の私でも半年もファインダー越しに
練習を眺めていると、技術に優れている
人、いない人。上達している人、入った
ばかりの人。師範の言葉を真剣に聞こう
とする人、師範の一投足を目で追う人。
いろんな人がいる。決して不真面目で
向上心のない人間はここにはいない。
難しい技術のロジックは私等には到底
語れないが、強くなる共通点はやはり
リスクの少ないディフェンスだと師範は
語っていた。
確かに、自分のような初心者はガード
がすぐに下がる。特に軸足のガードは
一生懸命になればなるほど・・・、無意
識に下がってしまうのが分かる。
プロボクシングの試合でもセコンドが
しつこいぐらい「ガード、ガード」と叫び
選手もすぐに立て直す。
両手のガードを保ち、崩れても素早く
ホームポジションに戻せるか?
まずは、これだけを意識して3分間練
習するだけでも人は上達するのでは
と思う。単純な基本にこそアスリート
の魂は宿っている。是非気を付けて
自分のスタイルを見直して欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 












11/04/2015
茨城、栃木地方では、「いじやける」とか
「せやける」という言葉があるが、苛立ち
を表現する特に年配の方は良く使う言葉
である。型を指導するのもその連続で楽
じゃない。
見ているほうが、力が入り段々イライラ
してしまうことが良くある。
「そうじゃない!」「こうやるんだ!」
と心の中で叫んでしまうときが私にはあ
るようだ。そんなときにも師範は根気よく
何度も何度も子供達を指導する姿が熱
心で頭が下がる。もしかすると、師範も
心が折れるときはあるのかも・・・(笑)
何故、熱心な指導が”いじやけず”でき
るのか?改めて聞いたことはないが、
多分想像で、私達より数倍、子供達に
強くなって欲しい、上達した喜びを子供
達に感じてもらいたいと思っているから
だと思う。そして、ここに来る道場生が
みんな素直で自分なりに苦悩しながら
も頭で考えよう、身体に叩き込もうと必
死になっているのを知っているからだ
とも思う。そういう意味では道場生の
一番の理解者になる覚悟が感じられ
た。(現に上達は目に見えるほど)
指先まで集中!引手が大事!と熱く
指導する師範。
折れない心、いじやけない根気を私自
身も身につけてみたい。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 












 

 

本日もD-Tribeの鈴木淳也先生がご来館!ご指導を頂きま
した。大変ありがとうございました。

10/28/2015
だんだんとオレンジ帯の鮮やかさが
馴染んできたチャクリキジャパン古河。
本日は、1時間みっちりと型稽古を行う。
冒頭より相澤師範より先手の挨拶とい
う大事な話が聞けた。
「押忍!お願いします」
「押忍!ありがとうございました」
この押忍とは、当然武道関係者で交わ
される挨拶で、一説には「お早うござい
ます」を簡略化して「オ」と「ス」を残し、
そこに「押して忍ぶ」(自我を抑えて、
我慢する)を当てたものと言われてい
る。社会人になった今でも挨拶の基本
は先手必勝と言われるように自分から
声を掛ける心構えはどの世界でも必要
だ。また、挨拶の与える影響は非常に
深刻で、評価如何では、その仲間、組
織、流派全体の評判も落としかねない
と力強く子供達に諭す。
礼儀・礼節を重んじる武道にあって、
こうした基本のキは貴重な時間を
たっぷり使ってでも大切な稽古の
一貫なのだと感じられた。
子供ながらに大人の話を一生懸命理
解しようとしている生徒達。子供だから
大人だからではなく、伝えようとする
熱意とそれを受け止めようとする小さ
な背中が印象的な稽古でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



10/21/2015

本日、D-Tribeの鈴木淳也先生がチャクリ
キ古河を訪れ、一年ぶり合同練習が行わ
れました。
チャクリキ古河代表の相澤宏使師範とは
古くからの友人である鈴木代表、熱の入
った合同練習が行われました。
また、道場生と、元MA日本Sフェザー級
2位のKING選手も一緒に来館。
11月に初の試合参加を決めた道場生が
チャクリキ古河にはいる。
同じく12月に試合を控えてるKING選手の
…いわゆるプロ練はかなり刺激になった
と相澤師範もご満悦でした。
また一部の道場生と締めスパーリングを
行い、大賑わいのチャクリキ古河でした。


10/14/2015
”正しいことを楽しくやる”それが大事な
んだと感じる最近のチャクリキ古河。
確かに正しい事だけやっていても続か
ないし、うまくいかない事が学校でも、
会社でも往々にしてある。
また、楽しい事だけでも同じ結果にな
ることも多い。
現にここでも2つが均衡を保ち、「笑顔
で我慢」した子供達が伸びている。
それは、技術だけではなく、精神力、
忍耐力も育てるんだと師範の背中が
語ってくれていた。
今話題の五郎丸選手を支えた言葉に
「今を変えなければ未来は変わらない」
というネットの書き込みがあった。
「違う。お前が変えないといけないのは
今だ。」
もしも今まさに、壁の前で足踏みをする
我が子を目撃したら、是非道場まで見
学に来てもらいたい。それが今を変える
チャンスと信じて。
 
 
 

 

どんなスポーツでも課題に上がるディフェ
ンス。華やかに見える攻撃は誰しも一生
懸命練習したがる。サンドバックやミット等
カッコよく打ち込めるようになると気持ちが
いいもんだ。しかし、多くのスポーツ選手は
ディフェンスの重要性を知っているし、我々
も想像は容易にできる。
今回はこのディフェンスをメインに練習が
進んでいた。何故難しいのか?多分それ
は攻撃以上に理屈で理解しながら練習で
きないからだと思った。ディフェンスは頭で
分かろうとしていては遅い。考えているう
ちにマットに沈む。身体に覚えこませる反
復と、そのためには攻撃との大きな違い
で相手がいないと反復もできないという
点で、私のような素人は倦厭しがちと言
える。キックの繊細さで細やかなステップ
ワークに練習生は苦戦しながらも上達に
合わせ日に日に練習メニューも高度にな
っているのを実感する。
10/07/2015
「発力」(はつりき)の基本技を説き
ながら基本稽古が始まった。
今回も最後に、師範から学校等で
のイジメというテーマでこんな話が
あがっていました。ご紹介致します。
師範は突然語りモードに入って、皆
にこう言う。「やられっぱなしで黙っ
ているのは良くない」。
イジメをする人間にイジメをするな!
とは言えるが、イジメられるな!と
は大人は言えない。イジメられない
ように強くし、相談には真摯に向き
あうことはできると。
だからこそ、チャクリキ古河では、一
番の相談相手は家族であり、道場
や師範であると。道場生の誰かが
イジメがあっているとかそういう話
ではなく、真剣そのもので話は続く。
現代では、身体的なイジメだけでは
なく、精神的なイジメも多い。
そんな刺さると痛い、長引く傷を空
手で解決できる。やられたらやり返
すことも、精神的な強さを身に着け
ることも、モノの分別をつけることも
空手によって備わると師範は言いた
げだった。勿論カラテの号令1は構
えからと「自分から先に手を出すこと
はご法度だ」と念押しが前提 に
「武は矛を止むるをもってす」と
身を守る手段としての武道を説く。
いつも以上に聞き入る子供達に対し
「和を尊ぶ」と野太い声の後、力強く
「任せとけ!俺がついている!」
と言い放った師範の背中が頼もしく
、我々が幼少時代に出逢った昭和
親父の背中がその奥に見えた。


10/02/2015

さて、先般より昇級審査も無事に
終わり、その授与式が本日行われ
ました。子供達の努力の甲斐あって、
4名全員10級の帯を師範から受け
とった。始めて級を与えられた皆に
師範からは、自分が黒帯をとった時
を感慨深く語ってくれました。
師範も当時言われたことが、これは
「技能が認められた」という以上に
「更に努力することが認められた」
ということを、さんざん周りからも言
われ、次の努力、ステップと空手に
取り組む姿勢が身についた。
今までは、無級、これはお客様と同
じだったが、これからは道場名が刻
印された帯を付けて稽古をする。
この差は大きいと師範は言う。
大きな看板の下で自分達は何を考
え、どう努力するのか?大きく、羽ば
たいていってもらいたい。
新着の帯を締め気合い充分の子供
達にもその真意が伝わったのか、
できない自分に涙ぐむ姿も見られ
「できないことは恥ずかしいことで
はない」「努力をやめることが恥」
といつもの相澤節も聞くことができ
満足のいく取材でした。
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